「そろそろ本当に長く使えるバッグが欲しいな」
「いい大人だし、一生モノのバッグを持ちたい」
と思っているメンズの皆さんも多いのではないでしょうか??
使い込むほどに味わいが増し、ビジネスシーンでも信頼感をアップさせる一生モノのメンズバッグは、ハイブランドから日本製の実力派まで、素材も機能性もデザインも妥協なしの本物が数多く存在します。
この記事では、日常使いから仕事用まで、大人のメンズにぴったりの一生使えるバッグを11個紹介していきたいと思います。
あなたの「人生の相棒」となるバッグがきっと見つかるはずです。
1. メンズが "一生モノ" のバッグを持つべき3つの理由
大人のメンズのライフスタイルを格上げしてくれる貴重なアイテムのメンズバッグ。
長く使うことによって愛着も湧きますし、なんとなくこだわりのあるイケてる男性のイメージにも繋がったりします。
さて、この章では、メンズが一生モノのバッグを持つべき理由を3つに分けて紹介していきたいと思います。
理由①:使うほどに味が出る、大人の魅力を引き立てる
一生モノと呼ばれるメンズバッグの多くは、上質な素材を使用しているため使い込むほどに独特の風合いが生まれます。
使うほどにその人ならではのスタイルにフィットし、長年使っていれば経年変化が生まれるので大人のメンズの魅力ともなるでしょう。
本革素材のバッグは使えば使うほど手に馴染み、光沢が増し「あなただけの経年変化」という物語を刻んでいきます。
例えば「この傷はあのプロジェクトの時についたもの」「このレザーのシワは出張の時に枕代わりで使ったからだな」などなど…。バッグに刻まれる一つ一つの痕跡が、持ち主であるあなたの歩んできた道を物語ることでしょう。
そんな味わい深いバッグはメンズの落ち着いた佇まいと相性抜群で、大人の魅力をさりげなく引き立ててくれるのです。
理由②:結局コスパがいい!流行に流されず長く使える
「長く使えるバッグは基本的に高すぎる」と感じる方も多いでしょう。
しかし、本当に良いメンズバッグは流行りに左右されない普遍的なデザインなことが多いので、最初に払うお金は確かに高くても10年、20年と使えることを考えるとコスパが非常に優れています。
例えば、20万円のバッグが10年使えるとしたら1年あたり2万円。
10年、20年、30年と使い続けることができれば、コスパはさらに◎。
修理サービスが充実しているブランドも多く、壊れても直して使い続けられるという安心感もあります。
メンズバッグを選ぶ時には、長く使えるデザインのものや素材の耐久性が高いものなどから選びましょう。
理由③:ライフスタイルの格が上がる、信頼感もアップ
「人は見た目が9割」という言葉がありますが、ビジネスの場でもプライベートでも普段持っているバッグは周囲からの印象を大きく左右します。
年齢を重ねていくと、ある程度の「風格」や「品格」が求められる場面も増えてくるでしょう。
一生モノと呼ばれる高品質なメンズバッグは、ステータスを自然と表現してくれるのと同時に、周囲からの信頼感をアップさせてくれます。商談や重要な会議の場でしっかりとしたブランドバッグを持っているだけでも、相手にプラスの印象を与えてくれる可能性もグンと上がります。
※あまりに華美なデザインだと逆効果になりやすいので、注意が必要です。
2. 一生使えるメンズバッグを選ぶときの3つのポイント
一生モノのメンズバッグを選ぶ際、何を基準にすればいいのか迷ってしまうことも多いでしょう。
この章では、長く愛用できるバッグを選ぶための3つの重要なポイントを解説していきたいと思います。
ポイント①:素材から選ぶ
一生モノのバッグを選ぶ上、素材選びは最も重要と言っても過言ではないでしょう。
バッグの素材といえば、レザー、キャンバス、ナイロンの3種類。
それぞれの特徴や魅力についてまとめてみました。
本革(レザー)
使い込むほどに艶が出て、柔らかくなり、独特の風合いが生まれます。
レザーの場合は多少の傷やシワがついても味わいとなり、10年、20年と使い続けられます。また、職人の技術が光る製品も多く、長く使える逸品が揃っていることが多いです。
キャンバス・PVC・コーティングキャンバス
ルイ・ヴィトンやエルメス、ゴヤールなどのハイブランドでも頻繁に使われる素材で、軽量ながら非常に丈夫。撥水性に優れているものが多く、日常使いに適しています。
レザーと比較してしまうと、ビジネスマナー的には若干不向きな素材ではありますが、レザーよりも安価に買えることも魅力のひとつです。
ナイロン
高品質のナイロン素材は驚くほどの耐久性を誇ります。PORTERなどのバッグブランドが使用する特殊な高密度ナイロンは、軽さと強度を兼ね備え、ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍します。
ポイント②:機能性から選ぶ
あたりまえですが、使い勝手が悪いバッグだと結局使わなくなってしまいます。
一生モノのバッグは、ライフスタイルに合った機能性を持つものを選びましょう。
機能性で決める時のポイント |
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ポイント③:デザインやブランドから選ぶ
一生モノのバッグを選ぶ時には、10年後や20年後も使い続けることを想定して選ぶ必要があります。
だからこそ、一時的な流行に左右されないようなタイムレスなデザインを選ぶことが大切です。
例えば、装飾がなく無地でシンプルなデザインのバッグや、カラーはブラックやグレーなどの落ち着いた色から選ぶと、基本的には長く使えるでしょう。
また、老舗ブランドの中には何十年も同じデザインを作り続け、ニーズに合った商品を長く展開している信頼性もあります。
一生モノのメンズバッグを選ぶ時には、デザインやブランドの信頼性も見定めてから購入するようにしましょう。
3. 一生モノとして使えるメンズバッグ11選!
ここまで、一生モノのバッグの選び方や魅力を紹介させていただきました。
さて、この章からは、一生モノとして使えるメンズバッグを11個紹介させていただきます。
絶対に後悔しないブランドバッグとなっておりますので、ぜひご覧ください。
3-1. HERMÈS(エルメス)
フランスの最高級ブランド「エルメス」は、創業当初から変わらない製法で作られる本物のクラフトマンシップを体現しています。エルメスのバッグは、一生モノどころか次の世代まで受け継げる品質の高さが特徴です。
クラシカルでありながらモダンなデザインのビジネスバッグのサックアデペッシュは、上質なレザーを使用し、熟練の職人によって作られています。2次流通でも綺麗なものがありますので、一度チェックしてみてください。
数十年間使えるコストパフォーマンスを考えると、一生モノのメンズバッグにぴったりです。
3-2. LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
世界最大のラグジュアリーブランドであるルイ・ヴィトン。
メンズのハイブランドバッグだと代表格ではないでしょうか。
1854年の創業以来、旅行用トランクメーカーとしての伝統を守りながら、現代のライフスタイルに合わせた機能性も追求しています。
出張や週末の旅行に最適なボストンバッグのキーポルは、PVCのモノグラムキャンバスや耐久性の高いレザーのエピなど様々な素材展開があります。使い込むほどに味わいが増し、多くの人からの支持も厚いです。
※少し前には東海オンエアのとしみつさんがモノグラムのキーポルを購入していました。
3-3. GOYARD(ゴヤール)
パリ発の老舗バッグブランドのゴヤール。
確かな存在感を放つゴヤールディンキャンバスは、本当の上質さを知る男性に選ばれています。
ゴヤールのバッグでおすすめなのはやはりサンルイ。持っているだけでコーディネートの雰囲気がガラッと変わるので、アクセントが欲しい方にはピッタリでしょう。
気になる方は一度チェックしてみてください。
3-4. PRADA(プラダ)
イタリアを代表するラグジュアリーブランドのプラダ。
サフィアーノレザーを使用したビジネスバッグは耐久性に優れ、傷がつきにくいのが特徴です。スタイリッシュなフォルムと機能性を両立した、現代のビジネスマンに最適なアイテムです。
また、Re-nylonシリーズのバッグも若者人気が非常に高く、買って後悔しないブランドとしてなを馳せています。
3-5. GUCCI(グッチ)
イタリアの老舗ラグジュアリーブランドのグッチ。
グッチのバッグはメンズバッグの中でも特に歴史と伝統を感じさせる佇まいが魅力。レザー性のビジネスバッグからキャンバスのカジュアルバッグまで幅広く展開しています。
一生モノとして長く愛用できるアイテムとして評価されているブランドなので、ぜひいちどチェックしてみてください。
3-6. BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
ボッテガ・ヴェネタはイタリアを代表する高級レザーグッズブランドです。
創業以来守り続ける「イントレチャート」と呼ばれる革の編み込み技法は、ロゴがなくても一目でわかるデザインとなっています。ビジネスバッグにも普段使いにも使えるミニマルなデザインのイントレチャートは、多くのメンズから愛され続けています。
レザーのスレや傷なども味わい深く経年変化を魅せてくれるブランドとなっておりますので、一生モノのバッグを探している方にはかなりおすすめです。
3-7. LOEWE(ロエベ)
スペイン発の老舗レザーブランド「ロエベ」は、創業当初からの革製品に対する情熱を今に受け継いでいます。上質なレザーを扱っていることから高い評価を受けており、一生モノのメンズバッグとしても近年注目を集めています。
華美な装飾に頼らない、本当の意味での高級感を追求する男性におすすめです。
3-8. SAINT LAURENT(サンローラン)
フランスの名門ブランドのサンローランは、モードスタイルなバッグを多く展開しています。クラシックでありながら現代的なエッセンスを持つそのデザインは、一生モノのメンズバッグとして高い評価を得ています。
特にサック・ド・ジュールはスクエア寄りなフォルムとシックなデザインが特徴のバッグ。上質なレザーを使用しているのと同時に、内部には機能的なポケットを備えています。
シンプルながらも存在感のあるデザインは、メンズの品格を高めてくれます。
3-9. CELINE(セリーヌ)
フランスの高級ブランドのセリーヌ。
レディースバッグのイメージが強いですが、洗練されたミニマルデザインがメンズからの支持も集めています。
シンプルながらもセリーヌならではの高級感のあるデザインは、一生モノのメンズバッグとして注目の的。トリオンフのトートバッグは耐久性と機能性を兼ね備え、ノートPCやタブレットが収納できる実用性も備えています。
モダンな印象と古典的な要素が絶妙に融合したデザインは、格上げしたいメンズにぴったりです。
3-10. Maison Margiela(メゾン マルジェラ)
アヴァンギャルドをテーマにブランディングしているメゾン マルジェラは、ミニマルなデザインと高い機能性で一生モノのメンズバッグとして人気のブランドです。
ユニセックスで使える5ACは、構造的なフォルムが特徴のバッグ。内部は機能的に設計されているのが魅力的です。ミニマルなデザインながら、マルジェラ特有の繊細なディテールが随所に施されています。
細部までこだわり抜かれたその完成度は、世のメンズにとって最高のパートナーとなるでしょう。
3-11. PORTER(ポーター)
日本を代表するバッグブランドPORTERは、吉田カバンが手がける高品質なバッグブランドです。
メンズのブランドバッグランキングなどでは常に上位にランクインしていることから、一生使える日本製のバッグとして圧倒的な支持を得ています。
代表モデルであるタンカーのブリーフケースは1983年に誕生して以来、40年以上にわたり愛され続ける名作。アメリカ空軍のフライトジャケットであるMA-1からインスピレーションを受けたバッグは、男心をくすぐります。
4. まとめ|一生モノの長く使えるバッグは"人生の相棒"を選ぶ意識で
いかがだったでしょうか?
今回は、一生モノとして使えるメンズバッグについて解説させていただきました。
一生モノのバッグは単なる持ち物ではなく、あなたの人生に寄り添う "相棒" となるアイテムです。
だからこそ、「とりあえず」ではなく本当に自分に合った一品を選びたいものです。
安物買いの銭失いという言葉があるように、何度も買い替えるよりも一度良いものを選ぶ方が結局は賢明です。
この記事が、皆さんにとって一生モノのバッグ選びの力となっていれば幸いです。