クローゼットにある手持ちのアウターでは寒さに耐えられず
「そろそろ本格的なダウンジャケットが欲しい」
と考えている方も多いのではないでしょうか??
ただ、いざ探そうとしてもブランドが多すぎて「結局、何を買えばいいの?」と迷ってしまいますよね。
防寒性はもちろんですが、「長く使える定番」や「年相応の品格」も意識したいところ。
そこで今回は、絶対にハズさない「ダウンジャケットの3大ブランド」から注目のトレンドブランド、プレゼントにも最適なレディースやコスパ最強モデルまでを一挙にご紹介します。
冬を暖かく、そして快適に過ごすための相棒を一緒に見つけましょう。
1. まずは押さえたい!ダウンジャケットの3大ブランド
「ダウンジャケットといえばコレ!」
と言われる世界的な3大ブランドをご存知でしょうか?
機能性、デザイン、知名度のどれをとっても一級品を知っておくことは、自分に合った一着を選ぶための「基準」になります。
この章では、ダウンジャケットの3大ブランドを紹介していきたいと思います。
1-1. MONCLER(モンクレール)
「ダウンの王様」と称される、フランス発のラグジュアリーブランドがMONCLER(モンクレール)です。
最高品質のダウンを贅沢に使用している点が最大の魅力となっており、薄手でスッキリとしたシルエットでも驚くほど暖かいのが魅力です。
スーツの上から羽織っても着膨れせずにスマートに決まるため、ビジネスシーンや少し背伸びしたい冬のデートにも最適。「一生モノとして、いつかは欲しい憧れのブランド」として不動の地位を築いています。
1-2. CANADA GOOSE(カナダグース)
極寒の地でも耐えうる「圧倒的な防寒性」を求めるなら、CANADA GOOSE(カナダグース)が間違いありません。
南極探検隊や登山家にも愛用されるプロスペックな機能性が特徴で、耐久性のある生地と無骨で男らしいデザインが支持されています。特徴的なロゴワッペンは、街中でも一目でカナダグースと分かるステータスの証。
アウトドアはもちろん、真冬の公園でお子さんと遊ぶ際など、汚れや寒さを気にせずガシガシ使いたい方におすすめです。
1-3. THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
街中で見かけない日はないほどの人気を誇る、アウトドアブランドのTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)。ヌプシやバルトロなどの名作モデルが多数存在します。
高い保温性を持ちながらも、ファッションアイテムとしての地位を確立しており、ストリートからカジュアルまでどんな服装にも合わせやすいのが魅力。
他の2ブランドに比べて比較的手の届きやすい価格帯でありながら、機能性とトレンド感を両立しているため、迷ったらまずはノースフェイスをチェックすべきでしょう。
2. 【メンズ】差がつく!ダウンジャケットのおすすめブランド5選
3大ブランドは魅力的ですが、「街中で他の人と被りたくない」「もう少し自分のスタイルに合ったものが欲しい」と感じることもありますよね。
ここでは、ファッション感度の高い男性におすすめしたいトレンドと実用性を兼ね備えた5つのブランドを厳選しましたので、紹介していきたいと思います。
2-1. DIESEL(ディーゼル)
「周りと同じはつまらない」という方には、イタリアのプレミアム・カジュアル・ブランド、DIESEL(ディーゼル)がイチオシです。
今、ファッション業界でディーゼルが再燃しており、その立役者がクリエイティブ・ディレクターに就任したグレンマーティンス(Glenn Martens)です。
グレンマーティンスが得意とする、デニム素材の再構築や立体的で遊び心のあるデザインは、ダウンジャケットにも色濃く反映されています。ただ羽織るだけで「おしゃれを知っている人」という印象を与えてくれるため、シンプルになりがちな冬コーデのアクセントとして最適です。
2-2. TATRAS(タトラス)
イタリア発のTATRAS(タトラス)は「ドレッシーなダウン」の代名詞的存在です。
最大の特徴は、日本人の体型にもフィットする**「細身のシルエット」**。ダウン特有のモコモコしたボリューム感が苦手な方や、スタイリッシュに見せたい方に最適です。
都会的で洗練されたデザインは、カジュアルなデニムスタイルはもちろん、スラックスなどのきれいめパンツとも相性抜群。休日のショッピングやデートスタイルを格上げしてくれます。
2-3. NANGA(ナンガ)
滋賀県米原市発祥の「国産ダウンシュラフ(寝袋)・メーカー」が手掛けるブランドNANGA(ナンガ)。
寝袋メーカーならではのノウハウを活かし、国内生産にこだわった高品質なダウンを提供しています。海外ブランドに比べて手が届きやすい価格設定なのも嬉しいポイント。
焚き火の火の粉にも強い難燃素材を使用したモデルなどもあり、アウトドアやキャンプが趣味の男性にはたまらない機能が満載です。
2-4. DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)
「水沢ダウン」の名で知られるブランド、DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)は日本の技術力の結晶です。
このダウンの凄いところは、熱圧着技術により「ダウンパックの縫い目がない」こと。これにより、縫い目から水が侵入したり中の羽毛が抜けたりするのを極限まで防ぎます。
余計な装飾を削ぎ落としたミニマルで近未来的なデザインは、シンプルコーデを好む30代男性にぴったり。雨や雪の日でも気兼ねなく着られる高機能アウターです。
2-5. Pyrenex(ピレネックス)
フランスのピレネー山脈の麓で創業した、老舗ダウンブランドのPyrenex(ピレネックス)。
実はモンクレールと同じ地域で生産される高品質なフレンチダックダウンを使用していながら、比較的リーズナブルな価格で手に入ります。まさに「知る人ぞ知る良質なブランド」と言えるでしょう。
流行り廃りのないシンプルでベーシックなデザインが多く、オンオフ問わず長く愛用できる一着を探している方におすすめです。
3. 【レディース】妻へのプレゼントにも!ダウンジャケットのおすすめブランド5選
ご結婚されているあなたなら自分の一着を探すついでに、奥様の冬支度も気にかけてあげたいところ。
「そのダウンどこの?」と聞かれた時にサラッと答えられたり、記念日のプレゼントに選んだりできるよう、女性に人気のブランドも押さえておきましょう。
この章では、レディースダウンジャケットのおすすめブランドを紹介していきたいと思います。
3-1. HERNO(ヘルノ)
「ダウンジャケットはカジュアルすぎて苦手」という大人の女性から絶大な支持を得ているのが、イタリアのHERNO(ヘルノ)です。
ウールコートとダウンを組み合わせた異素材ミックスのデザインなど、非常にエレガントで上品なアイテムが揃っています。
そして何よりの特徴が「驚くほどの軽さ」。
重いコートで肩が凝りやすい女性にとって、羽織っているのを忘れるような着心地は大きな魅力。
きれいめなファッションを好む奥様にぴったりです。
3-2. DANTON(ダントン)
フランスのワークウェアブランドのDANTON(ダントン)。
街中で見かける赤いひし形のロゴマークが目印です。
丸みのある可愛らしいシルエットとワークブランドらしい丈夫な作りが特徴。
デニムやスカートなど、どんな服装にも合わせやすいカジュアルさが人気です。
メンズの展開も豊富なので、「ペアルックは恥ずかしいけど、ブランドをお揃いにするリンクコーデなら」というご夫婦にもおすすめ。
価格も比較的手頃なのも嬉しいポイントです。
3-3. DUVETICA(デュベティカ)
モンクレールの元社長が立ち上げた、イタリアのダウン専門ブランドDUVETICA(デュベティカ)。
美しい光沢感のあるナイロン素材と、フードのトップまで続くフルジップデザインが最大の特徴となっています。
カラーバリエーションが非常に豊富で、発色が良いため暗くなりがちな冬のコーディネートを華やかにしてくれます。
少しエッジの効いたファッションを楽しむ奥様におすすめです。
3-4. WOOLRICH(ウールリッチ)
アメリカ最古のアウトドアブランドとして知られるウールリッチ。
名作「アークティックパーカ」はレディースでも不動の人気を誇ります。
たっぷりとあしらわれたファーが顔周りを華やかに見せ、ラグジュアリーな雰囲気を演出。アウトドア由来の防寒性は折り紙付きです。
寒がりな奥様や、冬の旅行、初詣など、長時間外にいるシーンでも頼りになる一着です。
3-5. Max Mara(マックスマーラ)
イタリアのラグジュアリーファッションブランド、Max Mara(マックスマーラ)。
特に「The Cube(ザ・キューブ)」というダウンコレクションが有名です。
最高級のシベリアングースダウンを使用し、ダウン特有のボリュームを抑えた洗練されたシルエット。リバーシブルで使えるモデルや、袖の長さを調整できるものなど、機能美も兼ね備えています。
特別な日のプレゼントとして贈れば、喜ばれること間違いなしの憧れブランドです。
4. 【コスパ最強】安くておしゃれなダウンジャケット3選
「高級ダウンが良いのは分かるけど、そこまで予算はかけられない...」
「子供と公園で遊ぶから、汚れても気にならない価格のものが欲しい」
そんな現実的な悩みを持つ方のために、1万円〜3万円台で購入できる、実力派のコスパ最強ブランドをご紹介します。
4-1. mont-bell(モンベル)
日本が世界に誇るアウトドアブランド、mont-bell(モンベル)。
「機能美」と「軽量と迅速」をコンセプトにしており、その品質の高さは折り紙付きです。
高品質な「EXダウン」を使用しているにもかかわらず、驚異的なコストパフォーマンスを実現していることから、昨今ではかなり高評価のブランドです。
「スペリオダウン」や「ライトアルパインダウン」など、街着として使いやすいモデルも豊富。 日本の気候を知り尽くしたブランドだからこそ蒸れにくさや動きやすさも計算されており、まさに「日本人のための道具」と言える一着が見つかります。
4-2. TAION(タイオン)
その名の通り「体温」を由来とする、日本のインナーダウンウェアブランドのTAION(タイオン)です。
800フィルパワーという高級ダウンに匹敵する品質を持ちながら、数千円〜1万円前後で購入可能。インナーダウンを探している方には最適解と言えるブランドです。
ジャケットやコートの下に着込んでも着膨れしないため、温度調節用のサブアイテムとして一枚持っておくと、冬の快適さが劇的に変わります。
4-3. FIRST DOWN(ファーストダウン)
1990年代にニューヨークで大流行し、近年リバイバルヒットしているブランドのFIRST DOWN(ファーストダウン)。
「ボリューミーなシルエット」と「ツートンカラー」のデザインはノースフェイスのヌプシジャケットを好む方にも刺さるでしょう。トレンド感のあるストリートスタイルを好む方におすすめです。
それでいて価格は有名アウトドアブランドの半額程度で手に入ることが多く、ファッション性を重視しながらお財布にも優しい、頼れる存在です。
5. ダウンジャケットで今年も冬のおしゃれを楽しんで♪
いかがだったでしょうか
今回は、ダウンジャケットのおすすめブランドを紹介させていただきました。
お気に入りのダウンジャケットがあれば、寒くて憂鬱だった冬の外出も楽しくなるはずです。
人気モデルは本格的な寒さが来る前にサイズ欠けしてしまうことも多いので、気になったブランドがあれば、ぜひ今週末にでもお店で実際に試着してみてくださいね。








